聴覚障害者に関するニュース、聾(ろう)文化や手話に触れて興味深かった事などを綴っていこうと思います。






スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
方言だって手話で誰でも
2012年05月22日 (火) | 編集 |
方言だって手話で誰でも

越前市のサークル「はぐるま」、冊子作成


福井県越前市の手話サークル「はぐるま」の顧問、福島幸一さん(61)(越前市中新庄町)が、誰でも簡単にできる手話を説明した冊子「今日から手で話そう!!」を作った。特定の地域でしか通用しない“手話の方言”を示したほか、おろしそばやコウノトリなど越前市の名物をどう表現するかも収めている。43年間、手話を学んできた福島さんは「多くの人に奥深さを知ってもらいたい」と言い、はぐるまでは希望者に無料で送っている。

 福島さんによると、県内で手話通訳が盛んになったのは、1968年の福井国体の後に開かれた全国身体障害者スポーツ大会がきっかけだった。全国で初めて開会式で十数人が手話通訳をし、この人たちが県内に多くの手話サークルを作った。福島さんが住んでいた旧武生市でも、ろう学校を卒業した難聴者の同級生が開き、高校卒業後にすぐに参加した。

 当時は、手話自体があまり知られておらず、手軽な教材もなかった。同級生から筆談やジェスチャーなどで教わり、建築・設計事務所を経営する傍ら、学び続けてきた。

 今回作った冊子はA4判、282ページ。一般的な会話や単語のほか、「新幹線」「オリンピック」などの時事用語を含み、すべてイラストを使って分かりやすく説明している。「コウノトリ」は県が繁殖に取り組み始めて注目が集まったため、はぐるまで新たに表現を創作した。

 かつて県内限定で使われていた地名の手話も多く記した。例えば、「敦賀」。今は鶴の手話と「が」の指文字で表すが、昔は髪の毛がなくて頭がツルツルしているしぐさで表現した。「あわら」は温泉で表し、「永平寺」は他の地域では奈良を表す大仏のポーズで通用したことを紹介した。

 こうした地域限定の表現は、全国的に手話が広がるにつれて表現方法が統一されたため、使う機会が減っていったという。福島さんは「表現が生み出された背景には、地域の伝統や先人たちの苦労がある。文化として残す必要がある」と話す。新しい言葉やさらに多くの方言を盛り込んだ第二弾を作成中という。

 冊子の申し込みは、サークル事務局の幸田穣治さんのメール(‐kouda‐@ezweb.ne.jp)に送る。送料もサークルが負担する。

(2012年5月21日 読売新聞)
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
方言だって手話で誰でも越前市のサークル「はぐるま」、冊子作成 福井県越前市の手話サークル「はぐるま」の顧問、福島幸一さん(61)(越前市中新庄町)が、誰でも簡単にできる手話を説明した冊子「今日から手で話そう!!」を作った。特定の地域でしか通用しない“手...
2012/05/26(Sat) 23:55:08 |  まとめwoネタ速neo
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。