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聴覚障害者に関するニュース、聾(ろう)文化や手話に触れて興味深かった事などを綴っていこうと思います。






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ドラマ:耳の聞こえない娘役・貫地谷しほり、家族の絆に心がほっこり TBS系「花嫁の父」手話を猛勉強
2012年01月06日 (金) | 編集 |
ドラマ:耳の聞こえない娘役・貫地谷しほり、家族の絆に心がほっこり TBS系「花嫁の父」手話を猛勉強


 父と娘の深い絆を描いた毎日放送60周年記念ドラマ「花嫁の父」が8日、TBS系で放送される。生まれつき耳が聞こえない娘「美音(みね)」を、貫地谷しほりはリアルな手話の動作や自然な演技で細やかに表現する。「脚本が素晴らしく、すべてが大事なシーン。絶対心がほっこりする作品」と語る。

 ドラマは新潟県の旧山古志村(現・長岡市)と東京・浅草が舞台。村で闘牛の牛を育てる里志(柳葉敏郎)は妻を早くに亡くし、父親と一人娘の美音の3人で暮らしていた。美音は地元の縁談が破談になり、東京に傷心旅行へ。浅草で船頭をしている丸(向井理)と出会う。脚本は「外科医 有森冴子」シリーズを手がけた井沢満。

 美音と出会った健常者の丸は手話を覚え、自分の思いを美音に伝えようとする。手話での演技について貫地谷は「聞こえない人の手話には、健常者の人が使わないスラングみたいなものもある。スピード感が大事だと思ったので、現場や家で何度も練習して体に染みこませた」という。

 制作に当たって手話通訳士の南瑠霞さん(50)が井沢や役者、スタッフに手話を指導。聞こえない立場でないと気づかないことや、不便に感じることを助言した。脚本には物の動く気配やにおいに敏感な美音の感性や、周囲の美音を思いやる気持ちなどが丁寧に描かれている。

 また貫地谷の相談役として、聴覚障害のある大学4年の松本有加さん(22)が、すべての撮影シーンに立ち会った。松本さんは「手話だけでなく発声の仕方とかも聞かれた。貫地谷さんは聞こえない人のことを深く理解しようと努めてくれた」と振り返る。最も印象に残っているのは、丸がオートバイに乗って山古志を訪れ、手話で初めて美音に思いを伝えるシーン。「2人がテンポ良くやり取りしていて、自分の言葉として手話を使えていた。自然に感情移入できた」という。

 父親の里志は手話を使わず、口話や筆談で美音と会話する。「なんで手話を覚えないの?」といら立つ美音に、「世間は手話をやらない人ばかり。君はそこで生きていくのだから」と口話の大切さを訴えるシーンがある。南さんによると、最近は聾(ろう)学校で手話教育が進み、手話を使える子供が増えてはいるが、30代以上は学校の授業や家族とは口話、仲間とは手話のパターンが普通という。松本さんも「周囲の聞こえる人が手話を覚えてくれたらすごくうれしい」と話す。

 テーマは山古志の美しい四季の下で描かれる家族の絆や愛。貫地谷は「私もお父さんにやさしくしないと」と語った。午後9時放送。

(毎日新聞 2012年1月5日)
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