聴覚障害者に関するニュース、聾(ろう)文化や手話に触れて興味深かった事などを綴っていこうと思います。






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BS1BS11:火曜夜の報道番組に新コーナー「東日本大震災 パブリック・アクセス」
2011年05月01日 (日) | 編集 |
BS11:火曜夜の報道番組に新コーナー「東日本大震災 パブリック・アクセス」

 東日本大震災を契機にBS11が新しい報道に取り組んでいる。3分間のミニ枠ながら、市民が取材される立場ではなく、自らが番組内容を企画運営するという試みだ。11月まで毎週火曜午後10時からの報道番組「インサイドアウト」の「東日本大震災 パブリック・アクセス」コーナーで放送予定だという。

 ある日の収録現場。司会でろう者の江副悟史さん(24)が被災地で活動を支援する、シャンティ国際ボランティア会の鎌倉幸子・広報課長に手話で現地の様子を尋ねる。

 鎌倉さんは東北地域ならではの被災者の心情について「物静かで、声をかけられるのを待っている」などと解説。画面には、江副さんが話す際には字幕で、鎌倉さんが話す際には別カットで手話通訳が内容を伝えている。

 江副さんはDNN(デフ・ニュース・ネットワーク)の代表で、情報が届きにくいろう者のために動画サイト「ユーチューブ」で手話によるニュースを配信している。

 「震災後にDNNを始めたのがきっかけで、この活動に参加した。ろう者には字幕を理解しづらい人がいるので、手話通訳をつけたいと要望した。全国放送で手話通訳と字幕の両方がつくのは珍しい」と話す。

 番組を運営するのは、約40の団体・個人で作る「いま私たち市民にできること」運営委員会。震災に関する放送に違和感を持った有志がBS11側に企画を持ち込み、実現した。

 運営委の世話人でNPO法人・地球対話ラボの渡辺裕一事務局長は「被災地のために何かできることはないかと思い、他の団体に声をかけた。市民団体の活動状況や、一般の放送では紹介されない、大災害を前にして揺れ動く人々の心情を伝えたい」と話す。

 番組内容を考えるのは市民側で、BS11が制作や著作権の責任を負う形になる。同局の山本浩資プロデューサーによると、公共の電波の中でマイノリティーの言論を確保するという趣旨の「パブリック・アクセス」の理念に基づいているという。

 山本プロデューサーは「非常時だからこそ、多様な立場の人が情報発信する意味がある」と指摘する。とはいえ、運営委のメンバーは放送の素人たち。技術的な側面はBS11側が支援しつつ、生放送ではなく収録という形を取って実現できた。全国放送では初という試みについて、山本プロデューサーは「発信を続けていくことで、市民でもこれだけできると認知されれば」と話している。

毎日新聞 2011年4月28日
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