聴覚障害者に関するニュース、聾(ろう)文化や手話に触れて興味深かった事などを綴っていこうと思います。






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阪神大震災教訓 手話DVD…聴覚障害者に防災配慮
2010年08月05日 (木) | 編集 |
阪神大震災教訓 手話DVD…聴覚障害者に防災配慮

11人が「語り部」

聴覚障害者11人が震災の教訓について手話で伝えたDVD 阪神大震災から15年を迎え、被災体験を手話で語り継いだDVD「阪神・淡路大震災?ろうあ者の1・17?」が、制作された。耳が聞こえないため、避難場所がわからなかったり、食事の配給情報が得られなかったりした苦労話などが盛り込まれた。企画した兵庫県立聴覚障害者情報センター(神戸市灘区)は今後、字幕を添えて自治体や学校に配布、減災に役立てる。

 震災当時、音声だけの情報に聴覚障害者から、苦情が多く寄せられた。佐用町で昨年8月にあった豪雨災害でも、避難勧告の情報は音声だけだった。「災害時に聴覚障害者が取り残される状況は変わっていない」。障害者たちが感じた教訓を伝えようとDVD制作が昨秋から始まった。

 被災体験を持つ40?70歳代の県聴覚障害者協会の会員11人が手話で〈語り部〉となった。当時の神戸の街の様子を撮影した写真も収め、「恐怖」「助け合い」「感謝」など五つのテーマで、約2時間半にまとめた。

 神戸市東灘区の主婦山村妙子さん(76)は、近くのガスタンクに引火の危険があって避難勧告が出ていたが、気付かなかった経験を伝えた。水の配給情報が届かなかった例も挙げ、「一番欲しい支援は手話通訳だった」と訴えた。

 東灘区で被災し、母を亡くした会社員籠谷忠久さん(62)は、遺体を安置所に移すなどした際、手話サークルの仲間に協力してもらったことを紹介。「周囲の支援に感謝したい。しかし、耳の不自由な人に対する情報が配慮に欠けていた」とした。

 同センターの嘉田真典所長は「当時、聴覚障害者の安否確認は、障害者たちがしていた。また、手話で会話するため、避難所で孤立した生活も余儀なくされた」と指摘。「障害者に配慮した支援計画を整備できるように働きかけたい」としている。

 問い合わせは同センター(078・805・4175、ファクス805・4192)。

(2010年08月05日 読売新聞)
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