聴覚障害者に関するニュース、聾(ろう)文化や手話に触れて興味深かった事などを綴っていこうと思います。






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手話で恐喝、ろう者の男性逮捕…比へ逃亡から6年半ぶり帰国
2010年06月27日 (日) | 編集 |
手話で恐喝、ろう者の男性逮捕…比へ逃亡から6年半ぶり帰国

 2003年にろう者の男性(56)を手話で脅し、600万円を受け取ったとして、兵庫県警三木署は24日、同じくろう者で、住所不定、職業不詳赤松功容疑者(66)を恐喝容疑で逮捕した。赤松容疑者は事件直後にフィリピンに逃亡し、同日、約6年半ぶりに帰国した。

 発表では、赤松容疑者は知人で、別のろう者の男(42)と共謀し、03年12月18日、同県三木市の駐車場で男性を車に連れ込み、手話で「金を払わないとヤクザが刺しに来るぞ」と要求し、600万円を脅し取った疑い。調べに対し、「恐喝したのは知人。分け前をもらっただけ」と容疑を否認しているという。

 男は翌19日に逮捕されたが、赤松容疑者は同日に出国。同署が逮捕状を取っていた。今月16日、フィリピンの日本大使館に「日本へ帰りたい」と出向き、24日、関西空港に到着した。

 男は服役を終えて出所しているという。

(2010年6月25日 読売新聞)
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映画:「ゆずり葉」再映 聴覚障害者描き共感 全国で15万人超動員 /東京
2010年06月10日 (木) | 編集 |
映画:「ゆずり葉」再映 聴覚障害者描き共感 全国で15万人超動員 /東京

 ◇18日まで、ポレポレ東中野
 聴覚障害者の姿を描き、昨年6月にポレポレ東中野(中野区東中野)で初上映された映画「ゆずり葉?君もまた次のきみへ」が18日まで、同じ劇場で再上映されている。この1年、全国のホールなど516館を回り、15万人以上を動員。自身も生まれつき耳が聞こえない早瀬憲太郎監督(37)にとっても思わぬ大ヒットとなり、凱旋(がいせん)公演が実現した。

 「健常者が見ても『なんだ同じじゃないか』と最後は共感してもらえると思う」。早瀬監督がそう説明する「ゆずり葉」は、恋人を亡くして心を閉ざした中年男性と、健常者のふりをして役者を目指す生意気な青年を中心に描かれる群像劇。2人とも聴覚障害者で、中年男性は青年や他の障害者の姿を見ながら、かつての夢であった障害者差別撤廃運動の記録映画製作に突き進んでいく。

 出演者のほとんども聴覚障害者で、ヒロインを演じる「SPEED」のメンバー、今井絵理子さんも聴覚障害のある長男がいる。会話の多くが手話だが、早瀬監督は「親子関係や恋愛に悩む姿に、誰もが共感できるのでは」とヒットの理由を分析している。

 早瀬さんの本職は聴覚障害児向け学習塾の経営者。ある日、塾の児童が「テレビに出てくるのは聞こえる人ばかり。聞こえなくても、将来大人になれるの?」と話した。自身も幼少のころ同じように感じていたため、その疑問に応えようと01年に本格的な映画製作を始めたという。「ゆずり葉」は初めて劇場で上映された映画になった。

 早瀬さんは「この映画が、聴覚障害者の居場所を作るきっかけになれば。次は、聞こえないことを逃げ場にできない作品を作りたい」と新たな意欲を燃やしている。

 問い合わせはポレポレ東中野(03・3371・0088)。中野の上映を終えた後は、再び各地の学校などを回る予定。
(2010.6.8 毎日新聞)
手話で学ぶクスリの教科書≪服薬指導編≫?薬局でのコミュニケーションを円滑にするために?
2010年06月10日 (木) | 編集 |
手話で学ぶクスリの教科書≪服薬指導編≫?薬局でのコミュニケーションを円滑にするために?

 聴覚障害者が生活面で一番困ることは医療機関でのコミュニケーションです。一方、医療従事者にとっては患者にクスリの使い方をきちんと伝えて理解していただくことが重要です。本書は、薬局での処方せん受付から、問診票への記入、計数・計量調剤、服薬管理・服薬指導、会計、お見送りまでの流れを中心に、全編モデルによるカラー写真でクスリの使い方などを手話表現で細かく説明してあり、コミュニケーションの参考にしていただくものです。また、巻末には医療機関で使える一般用語についての手話表現もまとめています。その他、身体のしくみについても臓器別にカラーイラストで示しています。

 本書は単に「手話を学ぶため」だけの本ではありません。医療機関等でのスムーズなコミュニケーションツールとして位置づけている本です。本書が聴覚障害者にやさしい薬局づくりの必備書として、また、聴覚障害を持つ薬剤師の手引書として活用されるよう望みます。

《もくじ》

◇身体のしくみ編(臓器別にカラーイラストで示し、各部位の名称を掲載)
◇服薬指導編(薬局での受付からお見送りまで、手話による患者との会話や服薬指導を掲載。役立つワンポイントアドバイスも。)
◇一般用語編(医療機関で使える一般用語をジャンル別に手話で表現。指文字も掲載)

監修:村山純一郎(昭和大学病院 薬剤部長)・竹ノ内敏孝(昭和大学藤が丘病院 薬局長)(’10.6)
編集:早瀬久美
定価:2,940円[本体:2,800円]
B5判 162頁 オールカラー版
ISBN978-4-8408-1144-6 C3047
救急搬送で手話通訳を夜間も派遣…神奈川
2010年06月10日 (木) | 編集 |
救急搬送で手話通訳を夜間も派遣…神奈川

年末年始も市「ニーズ高い」
 神奈川県横浜市は、聴覚障害者などが医療機関に救急搬送や通院した際、医師や看護師とコミュニケーションを取るための手話通訳者派遣で、今年度から夜間の救急搬送時の運用を始めた。

 また、年末年始も終日、派遣することにした。

 新たに派遣を実施するのは、土日、祝日を含む毎日午後5時から翌午前9時半までと、12月29日から1月3日の終日。聴覚障害者が救急車で医療機関に搬送される際、通報を受けた市消防局司令センターが、あらかじめ地域ごとに登録している手話通訳者に搬送先の医療機関を伝え、派遣する。

 聴覚障害者は通常、家族が不在だったり一人暮らしだったりする場合は、専用のファクス番号や電子メールアドレスに救急通報している。手話通訳者の派遣が必要な場合は、救急通報した際に、市が開設している聴覚障害者向けの情報提供施設「横浜ラポール」(港北区)にも連絡する。しかし、夜間や年末年始は同施設が閉まっているため、派遣を要請できなかった。

 市障害福祉課によると、2009年度の手話通訳者派遣件数は、日常の通院時と救急搬送時も合わせて約6000件に上る。同課は「ニーズも高く、夜間も稼働していれば利便性も向上し、安心感を与えることもできる」と説明する。

 4月から始まったばかりのため、今月28日までの夜間利用はゼロというが、同課では「今後周知が進めば、いざという時に役立ててもらえると思う」としている。

 市聴覚障害者協会の江崎功一常務理事は、「数年前からの要望が実った。耳が聞こえない人たちも安心できると思う」と喜んでいる。県内では川崎市なども夜間に手話通訳者を派遣している。

(2010年5月31日 読売新聞)
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