聴覚障害者に関するニュース、聾(ろう)文化や手話に触れて興味深かった事などを綴っていこうと思います。






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裁判用語の手話アニメ辞書無償公開、「故意」「情状酌量」など3DCGで再現
2010年05月30日 (日) | 編集 |
裁判用語の手話アニメ辞書無償公開、「故意」「情状酌量」など3DCGで再現

 日立製作所は26日、裁判員制度で使用される用語の手話アニメーションを収録したソフト「裁判員制度に係る手話単語辞書」のダウンロードサイトを開設した。2011年3月31日まで、無償で提供する。Windows 7/Vista SP2/XP SP3に対応する。

 「故意」「無罪」「情状酌量」など、裁判員制度で使用頻度が高いと想定される520語を収録。3DCGのキャラクターが動いて手話を再現する。正面だけでなく、左右や上からの視点に切り替えたり、キャラクターをマウスドラッグして斜めなど好きな向きで見ることも可能だ。

 同ソフトは、厚生労働省による2009年度障害者保健福祉推進事業の一環として日立が制作。社会福祉法人全国手話研修センター日本手話研究所が協力した。

(2010.5.28 INTERNET Watch )
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日立、裁判員制度で利用される用語の手話アニメーション収録ソフトを公開
2010年05月30日 (日) | 編集 |
日立、裁判員制度で利用される用語の手話アニメーション収録ソフトを公開

日立製作所は26日、裁判員制度で利用される用語の手話アニメーションを収録したソフト「裁判員制度に係る手話単語辞書」を同社Webサイト上で公開した。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7。2011年3月31日までのおよそ10カ月間無償公開される。

「裁判員制度に係る手話単語辞書」は、社会福祉法人全国手話研修センター 日本手話研究所の協力のもと、裁判員制度で使用頻度が高い520語が収録。表示される単語を選択して、[再生]ボタンを押すとCGアニメーションの人物がその言葉の手話を再現する。アニメーションの人物は、正面 / 左 / 上 / 右と各方向でビューを変えられるので、より正確に手話の動きを学ぶことが可能になる。

同社は、1995年に手話アニメーションソフト「Mimehand」を製品化しており、PC上でCG手話アニメーションを作成・編集できるソフト「Mimehand II」、日本語手話辞典約8,000用例を網羅する電子版「日本語-手話辞典」なども提供している。
(2010.5.27 マイコミジャーナル)
『TRICK』『コナン』も上映!iPhone、iPadで聴覚障害者の鑑賞をサポートする日本初のサービスが開始!
2010年05月25日 (火) | 編集 |
『TRICK』『コナン』も上映!iPhone、iPadで聴覚障害者の鑑賞をサポートする日本初のサービスが開始!

23日、映画『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』『名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)』を上映中の東京都大田区のテアトル蒲田と蒲田宝塚で、iPhoneを使った鑑賞サポートサービスが開始された。

 1964(昭和39)年オープンの映画館、テアトル蒲田と蒲田宝塚は、東映系、東宝系の封切り作品を上映する常設館。JR蒲田駅西口から徒歩5分。アーケード商店街内の蒲田文化会館4階で営業を続ける歴史ある映画館だ。蒲田といえば、深作欣二監督82年の大ヒット映画『蒲田行進曲』で知られる映画の都。JR蒲田駅の発車ベル音に「蒲田行進曲」が採用されるなど、映画とのかかわりも深い。しかし蒲田の隣駅は、全国屈指の観客動員数を誇るシネコン激戦区・川崎であるため、決して順調な経営であるとは言えないのが正直なところだ。最盛時は20数館あったという蒲田の映画館も、現在ではこの2館を残すのみとなった。そんな状況の中でも「蒲田の映画の灯を消してはいけない」というオーナーの心意気によって、現在でも運営が継続。昔なじみの中高年層や、アニメを楽しみに来場するファミリー層に支えられてきた映画館である。

 そんな老舗の映画館で、上映中の邦画作品の日本語字幕がリアルタイムにiPhoneに表示されるという、聴覚障害者を対象とした鑑賞サポートサービスが始まった。利用方法は簡単だ。iPhoneのブラウザ、サファリを立ち上げて、3G回線を使用して字幕配信サーバーにアクセスするだけ。入場時に教えられたパスワードを入力すれば、聴覚障害者でも即座にiPhone片手に映画鑑賞が楽しめるようになるという仕組みだ。今月末に発売予定のiPadにも対応させる計画があるなど、今後の展望に期待が寄せられている。その他、視覚障害者のために、映画の場面をリアルタイムで解説する音声ガイド(副音声)のFMラジオ送信サービスも同時に行われるなど、老舗の映画館がバリアフリーに特化した劇場に生まれ変わることになった。

 今回の企画を運営するNPO法人MASCによると、2009年に劇場公開された邦画作品は488本。そのうち聴覚障害者対応字幕付き上映が行われた作品が52本、視覚障害者対応音声ガイド上映が行われた作品は2本のみとなっている。近年、バリアフリー上映は、映連が推進してきた影響で全国的に注目を集めてきており、映画『武士の一分』『重力ピエロ』『ハンサム★スーツ』といった作品が一般の映画館で上映される機会に恵まれた。また、今後も映画『春との旅』や『座頭市 THE LAST』といった映画のバリアフリー上映が全国で予定されているなど、その輪がさらに広がっている。しかしこれらの上映に使われる字幕付き、音声解説付きのフィルムプリントは限られているため、1本か2本のフィルムを全国で使いまわすことになる。そのため、ひとつの劇場でバリアフリーの上映が開催されるのは1日か2日がせいぜいだった。もちろんこのバリアフリー上映会の開催日に足を運べなければ鑑賞することは叶わず、気軽に鑑賞するというわけにはいかなかったというのが現状だった。

 しかし、この上映なら毎週日曜日に実施されているため、自分の都合に合わせて気軽に映画を鑑賞することが出来る。しかも最近では使用されなくなったという劇場の2階席を開放するため、普通に来場した一般客との共存も可能。同じ空間で同じ映画を楽しむという映画館本来の楽しみがなされるというシステムの発表に、早くも注目が集まっている。劇場スタッフは「蒲田に住んでる人でさえ、地元に映画館があることを知らないんですからね(笑)。でも、このシステムが浸透するようになって、多くの人に来てもらえるようになればいいですね」と今後の展望に期待をしていた。バリアフリー上映を通じて、「キネマの天地」蒲田の映画館が復活するか。今後に注目したい。(取材・文:壬生智裕)

<今後の上映予定作品>
6月5日から『孤高のメス』
7月10日から『必死剣 鳥刺し』『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク』
テアトル蒲田と蒲田宝塚のバリアフリー上映は毎週日曜日の18時30分まで開催(6月以降のスケジュールはhttp://kamata.main.jp/で要確認)
(2010.5.24 シネマトゥデイ)
聴覚障害「支障なかった」 補充裁判員の女性…奈良地裁
2010年05月23日 (日) | 編集 |
聴覚障害「支障なかった」 補充裁判員の女性…奈良地裁

 強姦(ごうかん)致傷事件を審理していた奈良地裁の裁判員裁判で、補充裁判員を務めた聴覚障害のある50歳代の女性が21日の判決後、地裁内で記者会見した。聴覚障害者が裁判員・補充裁判員になったのは初めてとみられ、女性は「最初は不安だったが、勇気を持って臨んだ。障害を持つ人も積極的に、裁判に参加してほしい」と話した。

 女性は左耳が全く聞こえず、右耳は補聴器を付けるとわずかに聞こえるという。昨年11月、裁判員候補者名簿への登録通知が届いた際、辞退するかどうか悩んだ。娘に「絶対に行きや」と励まされ、「障害を理由に逃げたくない」と参加を決意したという。

 4日間の裁判で、女性は地裁が用意した法廷内のマイクの音声を拾う補聴器をつけ、3人の要約筆記者が入力するパソコン画面で審理内容を確認。女性は「目が疲れたけど、筆記者はもっと疲れていると思って頑張った」と笑顔で語った。

 橋本一裁判長も検察、弁護側双方に、「ゆっくり大きな声で話して」などと、協力を求めた。評議でも裁判員らの意見を書いた紙を張り出したという。

 この日の判決で、被告(23)に懲役8年(求刑・懲役9年)の実刑が言い渡された。女性は「審理が熱くなってくると、法廷でのやりとりが早口になって聞こえにくいこともあった。それでも、皆に配慮してもらい、支障は何もなかった。頑張ってやって良かった」と振り返った。

 高知地裁は1月、聴覚障害者の女性が要望した手話通訳の手配を怠り、女性に謝罪した。地裁に抗議した高知県聴覚障害者協会の山中睦子会長は、「障害者に対する司法の取り組みが、一歩進んだ」と評価した。

(2010年5月22日 読売新聞)
障害者作業所に車職員ら5人重軽傷  熊 取
2010年05月21日 (金) | 編集 |
障害者作業所に車職員ら5人重軽傷  熊 取

 19日午後2時50分頃、熊取町久保の聴覚障害者作業所「なかまの里」に、ワンボックスカーが突っ込み、ガラス扉4枚を突き破って5人を次々とはね、約3メートル奥の側壁にぶつかって止まった。建物内にいた女性職員(42)が腰の骨を折って重傷、男性入所者4人(22?63歳)が手足に軽いけがを負った。

 泉佐野署によると、ワンボックスカーを運転していた出入り業者の男性(69)(大阪市平野区)が作業所敷地内に車を駐車する際、前輪を縁石に乗り上げ、バックしようとして急発進、約5メートル離れた作業所に飛び込んだという。男性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と供述。同署は自動車運転過失致傷容疑で捜査している。

 当時、作業所では職員と入所者計18人がクッキーなどを焼いており、外から事故を見ていた女性職員(39)は「ものすごいスピードで突っ込んだので、恐ろしかった」と話した。

(2010年5月20日 読売新聞)
裁判員裁判:補充裁判員、聴覚障害の女性選任 要約筆記者が協力??奈良地裁
2010年05月19日 (水) | 編集 |
裁判員裁判:補充裁判員、聴覚障害の女性選任 要約筆記者が協力??奈良地裁



 奈良地裁で18日に始まった強姦(ごうかん)致傷事件の裁判員裁判で、耳が不自由な女性が補充裁判員に選任され、話の内容をその場で文字にして伝える要約筆記者3人が法廷に配置された。地裁は21日の判決まで配置する予定。全日本ろうあ連盟によると、裁判員裁判でこうしたケースは異例という。

 地裁によると、女性は裁判所からの事前質問票に要約筆記を希望。この日の選任手続きでは、要約筆記者がノートにメモを取るなどして協力した。

 また、午後からの初公判では、女性は補聴器を地裁から借りて利用した。検察官もゆっくりと聞こえやすく供述調書を朗読するなど配慮。要約筆記者が交代で検察官や弁護人らのやり取りをパソコンに入力し、女性の手元のモニターに文字を映し出した。

 最高裁によると、視覚・聴覚障害者も著しい支障がない限り、裁判員や補充裁判員になれる。配慮の仕方は、本人の希望に応じて地裁が対応を決める。

 全日本ろうあ連盟の久松三二(みつじ)事務局長は「今回のようなケースは聞いたことがない。それぞれに合ったコミュニケーション手段が保障されることが大切で、地裁の対応は高く評価したい」と話した。

(毎日新聞 2010年5月19日)
手話を守った教育者  元大阪市立聾唖学校長・高橋潔さん
2010年05月14日 (金) | 編集 |
手話を守った教育者  元大阪市立聾唖学校長・高橋潔さん

大津の養女が出版「生誕120年に」

 戦前から戦後にかけ、手話によるろう教育に尽力した大阪市立聾唖(ろうあ)学校(現・市立聴覚特別支援学校)元校長・高橋潔さん(1890?1958)の奮闘ぶりを紹介する「高橋潔と大阪市立聾唖学校―手話を守り抜いた教育者たち」が出版された。高橋さんの養女で、手話通訳者としても活躍する著者・川渕依子さん(86)(大津市)は「亡父の生誕120年の節目に、手話を守り抜いた教育者の姿を書き残したかった」と話す。

 ろう教育は大正末期から昭和初期にかけて、相手の唇の動きを読み取って言葉を理解し、自分も声を出して話す「口話法」が主流となり、手話は「動物的」などととして排斥された。

 しかし、口話法は習得が難しく、高橋さんは「手話はろう者の母国語。心を空に描いて表す人間的なもの」と反論。当時、文部大臣だった鳩山一郎の訓示などにも信念を曲げず、手話での教育を続けた。

 国の方針に反した高橋さんの業績は周知されていなかったが、川渕さんの著書「指骨(しこつ)」(67年)、「手話讃美(さんび)」(2000年)などを見た漫画家・山本おさむさんが、高橋さんを主人公にした漫画「わが指のオーケストラ」を発刊。国内だけでなく、手話先進国のフランスでも翻訳され、徐々に知られるようになったという。

 集大成となる今回の著書では、高橋さんの生涯を改めて振り返ったほか、「手話讃美」発刊後、鳩山首相から祖父・一郎について謝罪を受けたことや、障害者を集めて自宅で20年以上続けている仏教の勉強会「帰依(きえ)の会」の様子なども紹介している。

 出版を機に、大阪市立聴覚特別支援学校の教員らが大津市内の高橋さんの墓を訪れてくれたことに感激したという川渕さんは、「実子以上に愛情を注いでくれた父への孝行ができた。手話を死守した教育者がいた歴史を多くの人に伝えられれば」と力を込めた。

 A5判、306ページ、2520円(税込み)。問い合わせはサンライズ出版(0749・22・0627)。

(2010年5月10日 読売新聞)
「モー娘。」、日本の補助犬紹介=上海万博・障害者館
2010年05月12日 (水) | 編集 |
「モー娘。」、日本の補助犬紹介=上海万博・障害者館

上海万博の障害者をテーマにしたパビリオン「生命陽光館」で10日、盲導犬など日本の補助犬を紹介するイベントが開かれ、アイドルグループ「モーニング娘。」の3人が、「身体障害者の社会活動参加を助ける補助犬への理解を深めてほしい」(リーダーの高橋愛さん)などと来場者に訴えた。
 日本から参加した盲導犬2頭と聴導犬、介助犬各1頭は、視覚障害者に段差を教えたり、聴覚障害者に携帯メールの着信音を知らせたり、車いすを引っ張るデモンストレーションを披露した。日本では現在、盲導犬1045頭、聴導犬19頭、介助犬51頭が活躍しているが、中国では25頭の盲導犬が上海や北京などで活動するにとどまっている。
(2010.5.10 時事通信)
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