聴覚障害者に関するニュース、聾(ろう)文化や手話に触れて興味深かった事などを綴っていこうと思います。






スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
全国初!手話映画と字幕映画を上映「第1回新潟しゅわる映画祭」開催
2010年02月13日 (土) | 編集 |
全国初!手話映画と字幕映画を上映「第1回新潟しゅわる映画祭」開催

新潟しゅわる映画祭実行委員会(運営委員長:小池 卓)は、全国初の試みとなる、自主制作による手話映画と字幕映画を上映する「第1回新潟しゅわる映画祭」開催映画祭を、3月6日(於:敬和学園/新発田市)と3月14日(於:新潟ユニゾンプラザ/新潟市)に開催いたします。本映画祭は、観覧無料となります。

【趣旨】
「新潟しゅわる映画祭」は、市民が主体となり、普段観る機会の少ない手話を中心とした映画祭を新潟で行おう、という趣旨のもと行われます。

初期の映画は音のないサイレント映画から始まりました。そういう意味では非常に映像的な芸術であり、手話と共通している点があります。かの喜劇王チャーリー・チャップリンの特徴ある演技も、聞こえない人から意見を参考にしたそうです。

「新潟しゅわる映画祭」では、手話や字幕など視覚的な表現に特化した映画の上映を行い、その講評を行います。
本映画祭の開催を通して、「手話映画」という新たなジャンルの確立に取り組み、性別、年齢を超えた様々な人が楽しめる映画の発展を促すとともに、手話のより一層の普及を目的としています。

【概要】
「新潟しゅわる映画祭」、その記念すべき第1回目においては、『手話部門』と『字幕部門』の2部門を設けています。聴こえる監督、聴こえない監督による、自主制作の手話映画と字幕挿入の邦画を、両日とも数本ずつ上映いたします。
また特別招待作品として、第13回サンクトペテルブルク国際映画祭正式招待作品「貝ノ耳」も上映いたします。

■日時・会場
3月6日(土) 11:00?16:00(開場10:30?)
敬和学園大学 新潟県新発田市富塚1270
アクセス詳細: http://www.keiwa-c.ac.jp/public/access.html

3月14日(日) 11:00?16:00(開場10:30?)
新潟ユニゾンプラザ 新潟市中央区上所2-2-2
アクセス詳細: http://www.unisonplaza.jp/

※各日観覧無料

上映(応募)作品
http://syuwaruhands.blog12.fc2.com/blog-category-9.html

「新潟しゅわる映画祭」公式ブログ
http://syuwaruhands.blog12.fc2.com/blog-category-0.html

◇主催:新潟しゅわる映画祭実行委員会

◇共催:敬和学園大学共生社会学科

◇後援:新潟県、新潟市、新発田市、新潟県教育委員会、新潟市教育委員会、新発田市教育委員会、財団法人新潟県文化振興財団、財団法人新潟市芸術文化振興財団、川喜田記念映画文化財団、新潟商工会議所、市民映画館シネ・ウィンド、新潟デザイン専門学校、にいがた映画塾、新潟県女性財団、新潟NPO協会、 BSN新潟放送、TeNYテレビ新潟、UX新潟テレビ21、新潟日報社、毎日新聞新潟支局、朝日新聞新潟総局、読売新聞新潟支局

◇協賛:ますがた荘、ヒグチ耳鼻咽喉科、手話レクチャー「ハンズ」、くるま工房車屋やまぐち、しゅわる家、grapefruitmoll、島津印刷株式会社

◇協力:株式会社トップカルチャー蔦屋書店、敬和学園大学手話サークル、新潟大学手話サークル「レマン」、新潟医療福祉大学手話サークル、新潟青陵大学手話サークル、えにし屋、こと葉・や

その他、運営資金としてご協賛、ご応援していただける企業および個人を募集しています。詳細は下記までお問い合わせお願いいたします。

【お問い合わせ先】
新潟しゅわる映画祭実行委員会
運営委員長 小池 卓
〒950-0902 新潟県新潟市中央区南万代町3-11 ホワイトハウス 203号室
TEL  : 090-4067-9698
FAX  : 025-288-1244
E-mail: info@syuwaru.org

※新潟県では、県民一人一人が主役となり創造・発信する文化の祭典「新潟文化祭2009」を開催しています。「新潟しゅわる映画祭」は、新潟県の後援をうけた事業であり、「新潟文化祭2009」の一環として開催されるイベントです。

(2010.2.12 朝日新聞)
スポンサーサイト
手話「単語」ズレ知って…実例本を出版
2010年02月12日 (金) | 編集 |
手話「単語」ズレ知って…実例本を出版

 手話を使うろう者と、耳の聞こえる「聴者」では、同じ日本語でもとらえ方が異なるケースがあるとして、手話の普及を進める「関西手話カレッジ」(大阪市中央区)は、食い違った実例を本にまとめ、「ろう者のトリセツ 聴者のトリセツ?ろう者と聴者の言葉のズレ」=写真=として出版した。編集したメンバーは「円滑なコミュニケーションに役立ててほしい」と話している。

 関西手話カレッジは、手話教室や通訳派遣、教材制作などを行っている民間団体。スタッフ20人のうち7人がろう者だ。日頃の活動の中で、手話で使われる「単語」が、日本語の概念と違うことがあり、意思疎通できずに困った体験があった。

 例えば、ろう者がある場所でチラシを張っていて、警備員から「ちょっと困りますね」と注意された。「ちょっと」という言葉は、相手の言動をよく思わない時に言葉を濁しながら自制を促すために使われることがあるので、聴者は「張ってはいけない」ととらえる。しかし、手話では「少し」と訳されるので、「少しは困るので、たくさん張ればいい」と理解してしまうことがある。

 また、「死亡」という日本語には「人が死ぬこと」の意味しかないが、手話には「使いものにならない」という意味がある。携帯電話のバッテリー切れは「携帯死亡」、車の故障は「車死亡」と表現される。

 さらに、時間認識のズレからトラブルの元になることもある。「9時10分前集合」といえば、聴者の多くは「8時50分」と思うが、ろう者は9時10分の少し前、「9時7、8分」と思うという。

 本では、こうした概念の食い違う「ちょっと」や「死亡」「○分前」のほか、ろう者には謝罪の意味しかない「すみません」や、白いご飯のイメージの「ごはん」など約50の語句について、ろう者、聴者双方の立場からとらえ方の違いを、イラストを交えて分かりやすく紹介している。

 編集を担当した同カレッジ事務部の矢野一規さんは「手話単語は、日本語とは違う独立した言語であることを多くの人に知ってほしい。ズレを埋めるのではなく、ズレを知って認めたうえで、スムーズなコミュニケーションを図ってほしい」と話している。

 ただし、手話の中には独自の文法や言葉による「日本手話」と、講演会やニュースの通訳で使われる「日本語対応手話」がある。さらに、中途失聴者や、相手の口の動きを読み取る「口語法」を使うろう者もおり、人によって状況が異なるので、すべてが同じズレを感じているわけではない。

 星湖舎刊。税別1200円。問い合わせは、関西手話カレッジへ、ファクス(06・6910・1185)か電話(06・6910・1175)、Eメール(k.s.c4?1@lake.ocn.ne.jp)で。

(2010年02月11日 読売新聞)
手話で模擬裁判 「通訳間に合わぬ」
2010年02月09日 (火) | 編集 |
手話で模擬裁判 「通訳間に合わぬ」

 耳の不自由な人が裁判員に選ばれた場合、どのような配慮が必要になるのかを考える模擬裁判が6日、高松市太田上町の県聴覚障害者福祉センターで開かれた。高松地裁が協力し、裁判員の中に手話や要約筆記を必要とする人が入って、法廷や評議を展開した。参加した人らは「掛け合いになると通訳が間に合わない。もっと間を置いて」と訴えた。


 会場に集まったのは、耳の不自由な30人を含む約50人。模擬裁判の裁判長と検察官、弁護人、被告、被害者の役を同地裁の裁判官らが担い、健聴者と聴覚障害者が2人ずつ裁判員になった。


 早朝の書店を荒らした男が3万円と図書カード3枚を奪い、経営者をけってけがをさせたという想定。有罪の根拠は四つあり、偶然の重なりではないという検察側と、被告は友人から借金を返してもらっただけで無罪だという弁護側の主張を踏まえた評議では、あいまいな部分が残る根拠の判断に裁判員たちが悩む様子もみられた。


 手話利用の聴覚障害者として裁判員になった男性は「会話のやりとりでは手話が追いつかず、読み取りも難しかった」と指摘。手話通訳士になって3年という丸亀市の曽我部啓子さんも、「手話で訳しても、わからないという表情があると、先へ進んでいいのか気になる」と語った。


 裁判長を務めた大野洋裁判官は「法律家は早口が多い。耳が不自由な人だけでなく、一般の人にも理解しやすいよう、話し方に気をつけたいと思う」と話していた。
(2010.2.6 朝日新聞)
政府の会議、中継に手話・字幕 全国で1800人視聴
2010年02月03日 (水) | 編集 |
政府の会議、中継に手話・字幕 全国で1800人視聴

 内閣府で2日に開かれた「障がい者制度改革推進会議」の会合の模様が、手話通訳・字幕付きで全国約60の聴覚障害者施設などで生中継された。障害者団体などの要望によって実現し、約1800人がテレビ画面に見入った。政府の会議や審議会がこうした形で生中継されるのは初という。

 中継したのは、聴覚障害者向け番組を放送しているNPO法人「CS障害者放送統一機構」(大阪市)。会場の一つ、大阪ろうあ会館(同市)のロビーには約20人の聴覚障害者や職員らが集まった。会議が始まると、テレビ画面には、右半分に大きく手話通訳者、左上半分に会議の様子が映し出され、画面下に字幕が流れた。

 大阪府東大阪市のパート女性(50)は「今まで国会中継を見ても手話がないので興味が持てなかった。今日ははっきり見えてとてもわかりやすく、会議の雰囲気が伝わってきた」。障害者団体などは、生中継が今後も続けられるよう内閣府に申し入れる方針だ。
(2010.2.2 朝日新聞)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。