聴覚障害者に関するニュース、聾(ろう)文化や手話に触れて興味深かった事などを綴っていこうと思います。






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「熱烈優美的芸術」…千手観音登場 北京パラリンピック開会式でお披露目
2008年08月31日 (日) | 編集 |
「熱烈優美的芸術」…千手観音登場 北京パラリンピック開会式でお披露目

これぞ熱烈優美的芸術。目や耳の不自由な人で構成した「中国障害者芸術団」(台麗華団長)が、シンクロパフォーマンスの「千手観音」(せんじゅかんのん)を、北京パラリンピック(9月6日?17日)の開会式で披露する。北京オリンピックでは、開会式の美少女口パク騒動や各国のマスコミに配ったCG花火問題などが取りざたされたが、パラリンピックでは、4000年の歴史を誇る中国の本物の重みのある芸術をみせてくれそうだ。
(2008.8.30 MSN産経ニュース)
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遺伝子治療で有毛細胞を作製、聴覚障害の治療に光明
2008年08月29日 (金) | 編集 |
遺伝子治療で有毛細胞を作製、聴覚障害の治療に光明

米オレゴン健康科学大学(Oregon Health and Science University)は、マウス胚の遺伝子治療で、内耳の新しい有毛細胞を成長させることに成功したと27日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表した。成人の難聴や内耳疾患の治療への応用が期待される。

 聴覚を司る内耳の蝸牛(かぎゅう)には有毛細胞があり、これが音の震動を電気インパルスに変換して脳に伝える。したがって、有毛細胞やこれに含まれる神経細胞の欠損は、聴覚障害や神経性難聴の最も一般的な原因とされる。

 人間は、誕生時には有毛細胞を約3万個有しているが、感染症、高齢化、遺伝的疾患、騒音、特定の薬剤を使用した治療などにより損なわれる可能性がある。損なわれた有毛細胞は、多くの場合成人になってからは再生されない。

 ジョン・ブリガンド(John Brigande)氏率いるチームは、「Atoh1」と呼ばれる遺伝子をマウス胚の内耳に移植して、非感覚細胞を有毛細胞に変換させることに初めて成功した。 

 マウス胚での成功は、ヒトの難聴および内耳疾患の治療の可能性を開く重要なステップだと、研究は指摘している。
(2008.8.28 AFPBB News)
衆院比例代表選の政見放送に手話通訳を導入へ,総務省が告示案の意見募集を開始
2008年08月27日 (水) | 編集 |
衆院比例代表選の政見放送に手話通訳を導入へ,総務省が告示案の意見募集を開始

 総務省は2008年8月26日に,衆議院比例代表選挙における政見放送に手話通訳を導入するための「政見放送及び経歴放送実施規程の一部を改正する告示案」に対する意見募集を開始した。告示案は8月25日に発表したもので(発表資料),意見募集は9月24日まで行う。総務省は,「意見募集の結果を踏まえて速やかに告示を行う予定」としている。

 現在,政見放送に手話通訳を導入できる対象は,衆議院小選挙区選挙(持ち込みビデオ方式の場合)と参議院比例代表選挙に限られている。総務省は今回の制度整備によって,政見放送に手話通訳を付けることができる選挙の対象を拡大する。
(2008.8.27 ITpro)
「手話カフェ」盛況 遠方から来て長話 神戸
2008年08月25日 (月) | 編集 |
「手話カフェ」盛況 遠方から来て長話 神戸

 聴覚障害者らが手話で交流できる、神戸市灘区の「手話カフェ」が今月でオープン二周年を迎えた。多いときで百人以上でにぎわい、遠方からの人が二、三時間話し込むことも少なくないという。一方で、盛況ぶりは聴覚障害者のコミュニケーションの場が限られている現状の裏返しともいえ、運営団体は「情報交換の場でもあり、今後も継続したい」と話している。(武藤邦生)

 手話カフェは「ひょうご聴障ネット」(神戸市中央区)が運営。同区の水道筋商店街にあるレンタル喫茶店を借り、毎月第三水曜日に開いている。聴覚障害者とその保護者のほか、手話を勉強する人らが訪れる。

 開店当初、来客は市内中心だったが、口コミやインターネットサイトなどで話題になり、「人の輪を広げたい」と、大阪、京都、奈良からも訪れるようになった。「予想もしていなかった」と同ネットの森井秀文事務局長。同様の取り組みは大阪などにもあるが多くはなく、ニーズを掘り起こした格好だ。

 来客の中で目立つのが、自立した若年層の聴覚障害者だ。

 七月に訪れた芦屋市の二十代の女性もその一人。大卒後、医療関係の仕事に就いたが、職場に手話を話せる人はいないという。コミュニケーションの面でもどかしさを感じていた。

 「仕事の話は筆談などでできるけれど、それでは伝えられないこともある。手話で何でも話せる機会は、なかなかないのが現実」とこぼす。「居場所を探している」として、有給休暇を取って訪ねた。

 森井さんは「カフェで話をすると、聴覚障害者同士のつながりがあまりないことに驚く。社会的には自立している彼らでも、実際には気楽に話せる場が少ないのでは」とみている。

 毎月第三水曜の午前十一時半-午後八時。神戸市灘区篠原南町6、カフェP/Sで。ひょうご聴障ネットTEL078・362・5250。ファクスは078・362・5270

(2008.8.25 神戸新聞)
法改正で耳聞こえなくても運転可能 札幌の伊藤さん、道内免許1号
2008年08月23日 (土) | 編集 |
法改正で耳聞こえなくても運転可能 札幌の伊藤さん、道内免許1号

六月の改正道交法で、まったく耳の聞こえない人にも可能となった自動車運転免許取得の道内第一号が今月中旬、札幌市内で誕生した。同市東区のアルバイト伊藤圭治郎さん(22)。幼いころから耳が不自由だが、手話による教官の指導で順調に運転技術を覚え、見事に合格。「友達とドライブに出かけたい」と胸を弾ませている。

 伊藤さんは父の一治さん(56)がタクシー運転手で、自分も車を運転するのが夢だった。だが、従来の道交法では、十メートルの距離でクラクション程度の音が聞こえることが取得条件だったため断念。法改正で条件が緩和され、六月中旬から免許取得に挑戦していた。

 通学した同市北区の中央バス自動車学校には手話のできる教官が二人在籍し、その一人水上秀勝さん(40)がマンツーマンで指導した。水上さんは「ハンドルの操作やブレーキの扱い方など手話指導は苦労もしたが、順調に技術を覚えてくれた」と喜ぶ。

 運転では後続車のクラクションが聞こえないなど「ちょっと怖い」こともあるが、「ハンドルを握るのは楽しい」と伊藤さん。学科試験は何度か不合格になったものの、技能試験は一発で合格した。今は一治さんの軽自動車を運転しており、近く「両親を乗せて苫小牧までドライブに行きたい」と笑顔を見せている。

 改正道交法では、ルームミラーを大型化し、黄色いチョウが描かれた標識を車体の前後部に表示することを条件に、耳が聞こえなくても免許取得が可能になった。
(2008.8.21 北海道新聞)
SPEED再結成!今井が息子の障害初告白
2008年08月21日 (木) | 編集 |
SPEED再結成!今井が息子の障害初告白

平成12年に人気絶頂で解散した4人組、SPEEDが日本テレビ系「24時間テレビ31 愛は地球を救う」(30日後6・30)で再結成することが19日、発表された。東京・日本武道館でライブを行うほか、メンバーの今井絵理子(24)が、長男(3)の両耳が先天的に聴こえないことを初告白。懸命に子育てする姿をドキュメンタリーで紹介し、同じ境遇の人たちへ、歌と映像で勇気を与えていく。

 4年9カ月ぶりの再結成。平成15年の復活チャリティーツアー以来、3度目となる復活の裏に、4人の固い絆と友情が隠されていた。

 きっかけは「子供たちに夢を与える存在なのでかなえてほしい」との番組サイドの熱烈ラブコール。そこで用意された番組企画が、SPEEDが11年に同番組のパーソナリティーを務めた際、交流を深めた「脊髄(せきずい)性筋萎縮症」と闘う野尻由依さん(21)との再会だった。

 その話を聞いた今井は番組サイドに、長男の礼夢(らいむ)君(3)が両耳に聴覚障害を持っていることを告白。「番組を通じて、同世代や同じ境遇の人たちに勇気を与えたい」と出演を希望した。さらに、「自分の歌う姿を息子に見せたい。SPEEDになるとソロよりパワーアップするし、踊りもあって楽しめるから」と再結成を他のメンバーにも直訴した。


 礼夢君は16年10月に前夫でロックバンド、175Rのボーカル、SHOGO(28)との間に誕生。先天的に聴覚障害があった。昨年9月の離婚以降は仕事と両立しながら1人で子育てを行い、手話を覚えた。その様子を間近で見てきた3人は今井の思いに賛同し、再結成が決まった。

 SPEEDは、31日午後4時ごろから同番組に30分にわたって登場。日本武道館でヒット曲「White Love」などをメドレーで披露するほか、野尻さんとの9年ぶりの再会や今井の子育てする姿をドキュメンタリーで紹介し、同世代や同じ境遇の人たちに勇気や感動を届けていく。

 また、所属事務所では番組出演をきっかけに4人での活動も視野に入れている。大人になったSPEEDが再び日本中を席巻しそうだ。
(MSN産経ニュース 2008.8.20)
SPEED:完全復活! 今井、長男の聴力障害明かす
2008年08月20日 (水) | 編集 |
SPEED:完全復活! 今井、長男の聴力障害明かす

 2000年3月に解散した女の子4人組「SPEED」が復活する。日本テレビ「24時間テレビ31 愛は地球を救う」(30日午後6時30分)に全員で出演、ライブを行う。これまでも期間限定で2度再結成ライブを行っているが、今回は来年以降も活動する完全復活。ボーカルの今井絵理子(24)は長男(3)の聴力障害を公表。「子供にライブを見せることができてうれしい」と喜んでいる。

 絶頂期の電撃解散から8年。平均年齢13・5歳でデビューし、次々と音楽界の最年少記録を塗り替えた伝説の少女たちが平均25歳の大人になって再び結集する。

 きっかけは「24時間テレビ」のプロデューサーからの提案。99年に番組パーソナリティーを務めた4人は、全身の筋肉が衰えていく難病「脊髄(せきずい)性筋萎縮症」と闘う野尻由依さん(21)と出会い、その後も個々に交流を続けてきた。由依さんが昨年、成人式を迎えたため、4人そろって再会しようと番組側が企画。久しぶりに全員がそろうのなら再結成ライブもと内容が発展していった。

 この企画にすぐに賛同したのが、唯一ママになっている今井。長男の礼夢(らいむ)くんに聴力障害があることを公表し「ママの声を聞くことができないわが子にSPEEDとして歌を届けたい」と決意。メンバーもその思いに共感した。

 番組では、後半の31日午後4時から東京・日本武道館で25分ほどのライブを予定。ミリオンヒット曲「White Love」など代表曲をメドレーで披露する。

 SPEEDは解散翌年の01年10月に一夜限りの復活公演、03年秋に年内限定の復活ツアーを行っており、ステージは5年ぶり。ただ、今回は期間限定ではなく、来年以降も活動を続ける完全復活にする方針だ。

 今井は再結集に「みんなの気持ちがあるからできる。1人じゃないって礼夢も思ってくれるはず。多くの方に障害について理解してもらうため、力を合わせて乗り越えてくれる素敵なメンバーだなと実感しています」とコメント。ステージでは今春から礼夢くんと一緒に勉強している手話も披露する。

(2008年8月20日 スポーツニッポン)

「ポニョ」を字幕付きで上映
2008年08月19日 (火) | 編集 |
「ポニョ」を字幕付きで上映

 宮崎駿監督のアニメ映画「崖の上のポニョ」の日本語字幕付き上映が18日、新潟市中央区の映画館「ユナイテッド・シネマ新潟」で始まった。

 字幕付きの上映は、同映画館が、障害のある人にも映画を楽しんでもらおうと企画。初日は特別上映会として県立のろう学校2校の生徒約80人と家族らが招待され、劇場での映画観賞を楽しんだ。

 上映後には主題歌を歌っている藤岡藤巻の2人と、大橋のぞみちゃんが、劇場で手話を使ってあいさつ、歌も披露。歌詞は2人の手話奉仕員の通訳で来場者に伝えられた。

 3人に花束を手渡した新潟聾学校高等部1年の宝寄明日香さん(15)は「字幕が付いていてよくわかった。邦画でも字幕付きの作品がもっと増えてほしい」と話していた。日本語字幕付き「ポニョ」は同映画館で20日まで1日6回上映される。

(2008年8月19日 読売新聞)
しぐさで飼い犬と“会話” 聴覚障害者向けに教室
2008年08月17日 (日) | 編集 |
しぐさで飼い犬と“会話” 聴覚障害者向けに教室

 人さし指を上げると「座れ」。手のひらを下げるのは「伏せ」?。耳の不自由な人がしぐさを使って飼い犬とコミュニケーションする方法を学ぶ教室が、徳島県板野町で10月から始まる。

 聴覚障害者を助ける聴導犬は公的な認定が必要だが、普通の犬に簡単な“会話”を学ばせることで、少しでも飼い主の役に立てる狙い。

 聴導犬を育成する板野町の特定非営利活動法人(NPO法人)「ボランティアドッグ育成センター」が主催。新田訓由理事長(57)は「将来は教室から優秀な聴導犬が育てばうれしい」と話す。

 聴導犬は、呼び鈴やファクスの受信音に飼い主が気付かない時に、足などに触って知らせる。路上で後ろから車が近づくと振り返って注意を促すことも。飼い主は「待て」「来い」などの動作に対応した「指符」という手ぶりで犬に指示する。

 教室ではスタッフが飼い主に7種類の指符を教え、犬と一緒に練習して身に付けてもらう。

(2008.8.16 共同通信)
聴覚障害手帳不正:医師立件へ本格捜査 取得者700人聴取
2008年08月16日 (土) | 編集 |
聴覚障害手帳不正:医師立件へ本格捜査 取得者700人聴取

 聴覚障害の身体障害者手帳不正取得問題で、道警は耳鼻咽喉科医、前田医師(73)=札幌市=や手帳の申請を代行した社会保険労務士(67)=同=らの刑事責任追及に向け、本格的な捜査を始めた。前田医師の診断を受け手帳を取得した約700人を対象に事情聴取。虚偽診断書作成容疑のほか、より刑罰の重い詐欺容疑の適用も視野に入れ全容解明を進める。

 前田医師は4月に行われた札幌市の聴聞会で「正しく検査し、正しく診断書に記載した。今の検査方法で(患者の詐病を)見抜くことは難しい」と反論、社労士も不正への関与を否定している。

 これまでの調べでは、前田医師は市の指定医として94年度から計828人の診断書を作成した。04年12月に「実際の症状と診断書の内容が異なるケースがある」との通報が道にあり、調査の結果、取得者の多くが実際には異常がなかったことが判明。患者の多くは地元の「仲介役」から前田医師を紹介されていたことも分かった。

 手帳取得者の大半が両耳が全く聞こえない最重度の2級と診断されていたが、その後、9割以上の775人(14日現在)が手帳を返還した。市は5月に身体障害者福祉法に基づき前田医師の指定医を取り消すとともに、虚偽診断書作成容疑での告発を検討している。

 一方、道警は手帳取得者の半数が住む空知管内などで任意の事情聴取を開始。手帳取得者は「前田医師に(障害があるように)誘導された」「障害等級の意味も分からなかった」と話しているという。道警幹部は「詐欺の立件には医師や仲介役、受診者が一体となって自治体から手帳をだまし取ったとする共謀と故意の立証が必要だ」と話している。

2008年8月16日

不戦のちかい平和行動:若い世代へバトンタッチ あすJR藤沢駅北口で /神奈川
2008年08月14日 (木) | 編集 |
不戦のちかい平和行動:若い世代へバトンタッチ あすJR藤沢駅北口で /神奈川

 藤沢市のJR藤沢駅北口で15日午後4時から、今年も「不戦のちかい平和行動」がある。戦争の記憶の風化を意識して、若い世代への「平和活動のバトンタッチ」に重きを置いたのが今年の特徴だ。

 手話ダンスサークル「MOMO☆KID’S」が初参加し、子どもたちが手話付きダンスで平和を訴える。立花演劇研究所の若者は合唱とギター演奏で反戦をアピールする予定。高校生1万人署名活動に取り組む湘南高生らは「戦争も核兵器もない平和な世界の実現を求める」との署名への協力を呼び掛ける。集まった署名は高校生平和大使が国際連合事務総長らに届ける。

 また例年同様、100人近い市民団体メンバーや、国会から同市議会までの超党派議員らが「不戦」を訴えるビラを配る。

毎日新聞 2008年8月14日 
聴覚障害の青年が主人公 映画「練習曲」
2008年08月12日 (火) | 編集 |
聴覚障害の青年が主人公 映画「練習曲」

スタッフ&キャスト
[監][脚][撮]チェン・ホァイエン
[音]リー・シンイー
[出]イーストン・ドン Saya ヤン・リーイン ダールン ウー・ニィエンジェン
[制作データ] 2007台/エスピーオー
[上映時間] 108分

上映館リスト
六本木: シネマート六本木

見どころ:2007年の台湾映画興収No.1に輝いたロード・ムービー。聴覚障害をもつ青年が自転車旅行を通して、台湾の現在に触れる姿を描く。主演は自身も聴覚障害をもつイーストン・ドン。

ストーリー:聴覚障害を抱える青年ミンは、大学卒業を控え、高雄から自転車で台湾一周の旅に出る。さまざまな人と出会い、そして、大切な祖父母との再会を果たした彼は、一週間の旅を通して、台湾の文化や歴史と現在を再発見する。

公式サイト  http://www.cinemart.co.jp/taiwan2008/index.html


障害者雇用に理解を
2008年08月11日 (月) | 編集 |
障害者雇用に理解を

厚生労働省は8月7日、第4回「労働・雇用分野における障害者権利条約への対応の在り方に関する研究会」を開催し、障害者雇用の状況について関連団体からヒアリングを行った。就労面の人的なサポートやコミュニケーション向上を望む声が多かった。

 ヒアリングでは、▽全国精神保健福祉会連合会▽全日本難聴者・中途失聴者団体連合会▽日本盲人会連合▽全日本ろうあ連盟▽日本身体障害者団体連合会▽全国盲ろう者協会―の6団体が、それぞれの雇用問題について報告した。
 各団体からは、障害者に働く意欲があっても就労の機会に恵まれなかったり、仕事を得ても離職してしまったりするケースなどが紹介された。また、相談支援や介助体制の充実、職場での障害者への理解とコミュニケーションの向上を求める声が強かった。

 具体的な要望としては、▽視覚障害者が利用できるハローワークの求人検索システム▽聴覚障害者が手話通訳士の派遣を要請できる仕組みの整備▽難聴者問題に精通した相談支援員、カウンセラーの養成▽精神保健福祉士などによる精神障害者の相談支援▽職業訓練や職業リハビリテーションを行う盲ろう(視覚と聴覚に障害のある状態)者のための施設▽職場定着のための推進チームの創設―などが挙がった。

 職場でいじめに遭い、退職を余儀なくされた難聴者のケースが紹介されたほか、職場のトラブル解消にはまず上司の理解を得ることが重要といった声も出た。

【障害者権利条約】
 障害者への差別を禁じ、健常者と同等の人権と基本的自由を保障する条約。2006年12月に国連総会で採択された。日本は07年9月に署名し、締結に向けて準備を進めている。研究会では、条約に盛り込まれた「職場における合理的配慮の提供」の在り方などを議論する

(キャリアブレイン - 2008年8月8日)
キュー・テック、PC上でDVDに「聴覚障害者用字幕」表示サービス開始
2008年08月08日 (金) | 編集 |
キュー・テック、PC上でDVDに「聴覚障害者用字幕」表示サービス開始

キュー・テックは8月4日、インターネット上の無料字幕配信サービス「web-shake 字幕をつけ隊!」でリクエストが非常に多かった洋画作品、ワーナー・ホーム・ビデオ様発売のDVD「ラストサムライ」「硫黄島からの手紙」「父親たちの星条旗」の聴覚障害者用字幕配信を開始した。


洋画は基本的に台詞の翻訳字幕は付くが、日本人が日本語で話すシーンに字幕はないのが通常。聴覚障害者が洋画を観る際、日本人が出てくる度に話がとぎれ、映画の楽しみが大きく損なわれるという現状がある。また、聴覚障害者にとっては、作品をより深く楽しむ上で効果音や音楽を字幕で表すことも重要で、こうしたことから、洋画における「バリアフリー視聴」の整備が望まれていたという背景がある。


「web-shake 字幕をつけ隊!」ではこのたび、「ラストサムライ」と「硫黄島からの手紙」では、日本人が出てくるシーンと効果音・音楽等の字幕を設定。「父親たちの星条旗」では効果音と音楽などに字幕を設定した。


「web-shake字幕システム」の特長は、すでに発売されているDVDに「完全後付け」で字幕を付けるサービスであること。ネット接続されたDVD再生機能付パソコンがあればサービスを利用することができ、作成された字幕データは、今後多くのメディアへの転用が可能としている。プレーヤーには広告入りの無料字幕プレーヤーと、課金ダウンロード字幕プレーヤーを用意。著作権団体と包括契約を結び、字幕の送信可能化権をクリアした。その他、携帯電話による字幕入りDVD情報、字幕付映画上映リストなども提供する。


配信中の字幕の最新情報(8月4日現在)は下記の通り。
ポニーキャニオン :TVアニメ「紅」
アニプレックス :「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」
角川書店 :劇場版アニメ「時をかける少女」
角川映画 :松田優作主演「蘇える金狼」
他、全32タイトル。
(ケアマネジメント オンライン - 2008年8月4日)
ハイブリッドカーは視覚障害者にとって脅威
2008年08月05日 (火) | 編集 |
ハイブリッドカーは視覚障害者にとって脅威

   音をほとんど発しないハイブリッドカーが、視覚障害者にけがや死亡事故などへの深刻な脅威をもたらすとの見解を米国盲人委員会(ACB)が発表し、自動車産業および政府当局に対し危険性を減らす改善策を求めている。

 同委員会のMelanie Brunson氏によると、視覚障害者は従来、聴覚や触覚を頼りに周囲の様子を把握しながら行動している。特に自動車の音からは、位置、進行方向、加速度、走行速度などの情報を得て、安全な横断場所や道路であるかを判断しており、この音の手がかりないと、視覚障害者は深刻な危険にさらされるという。

 同広報委員長のRon Millman博士は「自分がつえを利用して一人で外出する視覚障害者であると想像してみてほしい」と述べる。「あなたは交通量の多い交差点を渡っている。近づいてくる車の音に耳を傾けるが、車はすべて止まっているようだ。ところが、突然ブレーキ音が聞こえ、ハイブリッドカーがほとんど音もなく数インチまで迫っていることに気づく。パニックに陥り、走らなくてはと思うが、どこへ走ればよいかわからない。このような恐ろしい状況に直面したとき、逃れる時間はない」

 しかし、このような危険性は視覚障害者に限られたものではないと同委員会メンバーのKaren Gourgey博士は指摘、「最近の研究によると、視覚に全く問題のない人でも、道路を横断する際に無意識に聴覚に頼っていることが明らかにされており、子どもや高齢者についてはいうまでもない」と述べている。同委員会を中心とする取り組みは功を奏しつつあり、先ごろ米高速道路安全局がこの問題について初めてのパブリックミーティング(一般説明会)を開いた。

(HealthDay News 7月21日)

富山交通:聴覚障害者、確実にタクシー配車 県内初、専用ファクスなど導入 /富山
2008年08月02日 (土) | 編集 |
富山交通:聴覚障害者、確実にタクシー配車 県内初、専用ファクスなど導入 /富山

耳が聞こえない人がスムーズにタクシーを呼べるように、富山市内を営業区域にしている富山交通(富山市双代町)が、聴覚障害者用の受け付けファクスなどの専用システムを導入した。聴覚障害者専用の配車システムは県内で初めて。

 同社では、原則として電話で配車を受け付けている。これまで、聴覚障害者からファクスで配車を受け付けたことはあったが、担当者がファクスの受信に気づくのが遅れたり、他の書類と紛れ手配漏れとなり、「待ち合わせ場所に車が来ない」と、トラブルが起きたこともあった。

 「聴覚障害を持つ人も気軽にタクシーを利用してもらえるようにしたい」と、同社は今年4月から準備を進め、本社の配車センターに専用ファクス(076・422・1522)を設置。手配漏れが起きないよう、聴覚障害者からの申し込み用紙を受信すると、センターの担当者のパソコン画面に「ろうあ者ファクス」と表示されるシステムに変えた。

 県内55社が加盟する県タクシー協会によると、県内では魚津市の金閣タクシーが、02年からメールでの受け付けを行っているが、聴覚障害者専用窓口を持つ社はなかった。

 県聴覚障害者センターの小中栄一施設長も「ファクスを使って、安心して利用できるようになる」と歓迎。同社は今後、ファクスがない場所でも手配できるよう、メールでの受け付けにも取り組む。問い合わせは同社(電話=076・424・2701、ファクス076・423・0337)。

毎日新聞 2008年7月27日
舞台「嵐になるまで待って」(キャラメルボックス)
2008年08月01日 (金) | 編集 |
舞台「嵐になるまで待って」(キャラメルボックス)

成井豊の小説「あたしの嫌いな私の声」を、キャラメルボックスが4度目の再演。主人公の声が、人に聞こえない2つ目の声を持つ男に奪われるサスペンスタッチの物語。出演者全員の手話シーンも見どころとなる。8月6?31日、サンシャイン劇場。(電)03・5342・0220。
(2008.7.31 MSN産経ニュース)

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