聴覚障害者に関するニュース、聾(ろう)文化や手話に触れて興味深かった事などを綴っていこうと思います。






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吉祥寺の朝市で手話講習会-「サイレント・カフェ」スタッフらが伝授
2012年05月26日 (土) | 編集 |
吉祥寺の朝市で手話講習会-「サイレント・カフェ」スタッフらが伝授

 耳の聞こえないスタッフが接客を担当する「サイレント・カフェ」(武蔵野市吉祥寺本町1)は5月20日、吉祥寺「ハモニカ横丁朝市」で無料の手話講習会「ハモニカ横丁でしゅわっち! バリアフリー青空手話講習会」を開催する。

 
 講習会は、昨年10月より月1回ハモニカ横丁朝市に出店する同店と、「ハモニカ横丁朝市実行委員会」のコラボレーションで開催。「吉祥寺の街にバリアフリーの波を広めたい」という同店の思いと、同委員会が取り組む吉祥寺の街の活性化活動から実現した。

 会場は、吉祥寺駅前の「ハモニカ横丁内広場」(雨天時は「ハモニカキッチン」2階)。同店の聴覚障がいを持つスタッフとボランティアが講師を担当。公募による参加者や朝市の来場客に、自分の名前や道に迷っている聴覚障がい者を案内する場面などを想定した簡単な手話を伝授する。

 開催時間は、8時30分~8時50分、9時~9時20分の2回 (参加者入れ替え制) 。参加者特典として「サイレント・カフェ」の割引チケットも進呈する。定員は各回10 人程度(席があれば飛び入りも可)。

 「ソーシャル・デザイン」をテーマに掲げる「第7回ロハスデザイン大賞2012」の「コト部門」にも最終ノミネートされた同店。同18日~20日に新宿御苑(新宿区内藤町)で開かれる「ロハスデザイン大賞 新宿御苑展」(ロハスクラブ主催、環境省共催)では、カフェ事業についてのパネルも展示される。代表の渡辺由貴さんは、「大賞は皆さんの投票によって決定される。20日のハモニカ朝市の後は、新宿御苑にも立ち寄っていただきたい」と呼び掛ける。

吉祥寺経済新聞 - 2012年5月17日
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方言だって手話で誰でも
2012年05月22日 (火) | 編集 |
方言だって手話で誰でも

越前市のサークル「はぐるま」、冊子作成


福井県越前市の手話サークル「はぐるま」の顧問、福島幸一さん(61)(越前市中新庄町)が、誰でも簡単にできる手話を説明した冊子「今日から手で話そう!!」を作った。特定の地域でしか通用しない“手話の方言”を示したほか、おろしそばやコウノトリなど越前市の名物をどう表現するかも収めている。43年間、手話を学んできた福島さんは「多くの人に奥深さを知ってもらいたい」と言い、はぐるまでは希望者に無料で送っている。

 福島さんによると、県内で手話通訳が盛んになったのは、1968年の福井国体の後に開かれた全国身体障害者スポーツ大会がきっかけだった。全国で初めて開会式で十数人が手話通訳をし、この人たちが県内に多くの手話サークルを作った。福島さんが住んでいた旧武生市でも、ろう学校を卒業した難聴者の同級生が開き、高校卒業後にすぐに参加した。

 当時は、手話自体があまり知られておらず、手軽な教材もなかった。同級生から筆談やジェスチャーなどで教わり、建築・設計事務所を経営する傍ら、学び続けてきた。

 今回作った冊子はA4判、282ページ。一般的な会話や単語のほか、「新幹線」「オリンピック」などの時事用語を含み、すべてイラストを使って分かりやすく説明している。「コウノトリ」は県が繁殖に取り組み始めて注目が集まったため、はぐるまで新たに表現を創作した。

 かつて県内限定で使われていた地名の手話も多く記した。例えば、「敦賀」。今は鶴の手話と「が」の指文字で表すが、昔は髪の毛がなくて頭がツルツルしているしぐさで表現した。「あわら」は温泉で表し、「永平寺」は他の地域では奈良を表す大仏のポーズで通用したことを紹介した。

 こうした地域限定の表現は、全国的に手話が広がるにつれて表現方法が統一されたため、使う機会が減っていったという。福島さんは「表現が生み出された背景には、地域の伝統や先人たちの苦労がある。文化として残す必要がある」と話す。新しい言葉やさらに多くの方言を盛り込んだ第二弾を作成中という。

 冊子の申し込みは、サークル事務局の幸田穣治さんのメール(‐kouda‐@ezweb.ne.jp)に送る。送料もサークルが負担する。

(2012年5月21日 読売新聞)
日本手話:イラストで学ぶ テキスト出版、ろう者の日常を想像
2012年05月17日 (木) | 編集 |
日本手話:イラストで学ぶ テキスト出版、ろう者の日常を想像

 ろう者が日常的に使っている「日本手話」を学ぶためのテキスト「日本手話 コミポン」(星湖舎、税込み1260円)が出版された。手話を一つの言語としてとらえてもらおうと、同書にはイラストのみが掲載され、日本語の説明は一切ない。「関西手話カレッジ」(大阪市中央区)の聴覚障害の講師らが企画した。

 手話には「日本手話」と「日本語対応手話」がある。日本手話はろう者が生活の中で作り出し、日常的に使われている。

 同書では、例えば「職業」や「季節」、「動作」などを表すイラストだけが掲載されており、日本語の解説や、手話の手順などは記載がない。学ぶ人はイラストを見て意味を想像し、講師も手話だけを使って表現を教える。わからなければ、講師に繰り返し教わることで、手話を身に着けていく仕組み。独学でなく、コミュニケーションを必要とするテキストだ。

 関西手話カレッジ講師の矢野一規さん(62)と中上美雪さんが企画。イラストは、俳優の砂田アトムさんが担当した。3人ともろう者だ。

(毎日新聞 2012年05月15日)
ACワークス、手の形で文字を表す無料フォント「指文字フォント」公開
2012年05月17日 (木) | 編集 |
ACワークス、手の形で文字を表す無料フォント「指文字フォント」公開

ACワークスは、手の形を文字に対応させる視覚言語「指文字」を再現したフォント「指文字フォント」を公開した。

同フォントは全角かなと全角英数字を「指文字」に変換するもの。「指文字」を実際に手話の補助として使う場合、かなの濁点や半濁点、小文字といった物は手の動作によって表現するため、同フォント単体でそれらを表現することはしていない。

これらのフォントは、ACワークスが運営する無料フォントのダウンロードサイト「フォントAC」内で公開されている。会員登録を行えば、このたび公開された「指文字フォント」だけでなく、「楷書」や「行書」の毛筆フォント、また日本語フォント「美人の字」と「男の字」などをはじめ、ユニークなTrueTypeフォントをダウンロードできる。

なお、同サイト内でダウンロードしたフォントは、個人、商用利用問わず無料で使用することが可能。ホームページの作成や印刷物の作成などに際して、クレジット表記や許可申請などの必要はないという。

(2012.5.17 マイナビニュース )
東日本大震災、聴覚・視覚障害者の死亡率は2倍 避難所でも大きなハンディ負う
2012年05月14日 (月) | 編集 |
東日本大震災、聴覚・視覚障害者の死亡率は2倍 避難所でも大きなハンディ負う

目や耳に障害があると、日常生活に苦労する。ましてや、2011年3月の東日本大震災のような状況ではどうだったか。一般からはなかなか想像できない大震災下の聴覚・視覚障害者の困惑ぶりが12年4月21日、東京で開かれた医療・福祉関係者の交流会で語られた。

「移動と情報の不自由」強いられる
財団法人全日本ろうあ連盟事務局長の久松三二さんは救援活動に取り組んだ。NGO団体などは、岩手、宮城、福島3県の聴覚障害者1671人の安否を調べ、17人 (1%) の死亡を確認した。一方、NHK調査によると、3県には聴覚障害者が3753人おり、2%の75人が犠牲になっていたとわかった。安否確認や支援活動では個人情報保護法が支障になった。聴覚障害者の死亡率は健常者を含めた全体の死亡率の2倍だった。

最大の情報源であるテレビでは、字幕や手話通訳が重要だ。欧米ではかなり多くの番組に手話通訳が付いている。また、お隣の韓国でも放送法を改正し、聴覚障害者の支援を義務づけ、2016年までに字幕は100%、手話は5%の達成目標を定めた。

一方、日本のテレビでは総放送時間の4割強に字幕が出るが、くわしく内容を追える手話通訳付きはNHK教育放送が2%ほどで、他はほとんどなく、「努力目標」にすらなっていない。久松さんは手話通訳の必要性をこんこんと訴えた。

視覚障害者の支援団体・神戸アイライト協会会長の新阜(におか)義弘さんは「移動と情報の不自由」を訴えた。視覚障害者は慣れない場所では動けず、とくに避難所でのトイレは、後の処理をだれかに頼まざるをえず、苦労した。

ラジオ、テレビの情報は、ラジオ所持が少なく、テレビのテロップが音声化されない場合が多かった。また避難所のさまざまな情報が張り紙であったことで疎外された。

障害者手帳を持つ視覚障害者の66%は65歳以上で、中高年になってから障害が深刻になったケースが多く、見えない状況を家族にもはっきりいっていない場合もあった。「視覚障害は災害時の大きなハンディキャップだ」との新阜さんの叫びが耳に残った。(医療ジャーナリスト・田辺功)


J-CASTニュース - 2012年5月13日


手話教材DVDを作成 聴覚障害者の運転免許拡大で埼玉県警
2012年04月30日 (月) | 編集 |
手話教材DVDを作成 聴覚障害者の運転免許拡大で埼玉県警

埼玉県警は、今月1日からの道交法の一部改正で聴覚障害者が運転できる車両の種類が拡大されたことに伴い、県指定自動車教習所協会の協力を得て、聴覚障害者とのコミュニケーションを図るための手話教材DVDを作成した。県警では「受け付けを担当する窓口職員に見せ、スムーズな対応ができるようにしたい」としている。

 DVDでは、教習所や運転免許申請窓口など、さまざまな場面を想定した文章がナレーションとともに画面右上に表示され、これを手話通訳が手話で示し、そのやり方が画面右下に表示される内容となっている。

 今回の道交法改正では、聴覚障害者でも補助ミラーを取り付ければトラックの運転が可能となったほか、オートバイやミニバイク、小型特殊自動車の運転免許も取得できるようになった。県警運転免許課ではこのDVDを県内の指定自動車教習所50校や県下39署、運転免許本部内各課に配布した。

(MSN産経ニュース - 2012年4月29日)
自動車教習所などに手話教材
2012年04月24日 (火) | 編集 |
自動車教習所などに手話教材

重い聴覚障害のある人が今月からトラックやオートバイなども運転できるようになったことを受け、埼玉県警察本部は、自動車教習所などの職員を対象にした手話教材を作成しました。

補聴器を付けてもクラクションの音が聞こえない重い聴覚障害がある人は、これまで取得できるのは普通乗用車の運転免許に限られていましたが、今月からトラックやオートバイなども運転できるようになりました。
これを受け聴覚障害者の運転免許の取得や教習所への入所の増加が見込まれることから、埼玉県警察本部は、自動車教習所などの職員を対象にした手話教材を新たに作成しました。
教材はDVDで、手話による簡単なあいさつや免許の取得に必要な単語、それに自動二輪車の教習を想定したやり取りなども収録され、県内の自動車教習所などに配布したということです。
埼玉県警察本部によりますと、こうした取り組みは全国でも初めてだということで、鴻巣市にある埼玉県運転免許センターでは早速、職員がDVDを見ながら練習していました。
埼玉県警察本部の平井俊雄運転免許課長は「聴覚に障害のある方が免許を取る際に適切に対応していきたい」と話していました。
(2012.4.23 NHKwebニュース)
4/18(水)~22(日)のオススメUSTREAM!「竹本兄弟の楽しく手話(しゃべ)ろう」、「繁栄商店街への道」などを配信!
2012年04月19日 (木) | 編集 |
4/18(水)~22(日)のオススメUSTREAM!「竹本兄弟の楽しく手話(しゃべ)ろう」、「繁栄商店街への道」などを配信!

大阪市と関西ウォーカー、大阪市立芸術創造館を委託管理しているLLPアートサポートが共同で実施している放送局プロジェクト「ソーシャルネットワーク大阪」(略称:SNO)では、SNO放送局を開設。SNO放送局では、大阪の劇団やアーティストが司会を務めるなど、内容の濃い番組を絶賛配信中! 舞台の本場・芸術創造館にあるスタジオは見学もOKなので、現場を目撃しに行こう!スタッフも募集中なのでこちらも要チェック!

4/22(日)13:00~は日常のちょっとした話題をテーマに手話でおしゃべりをし、その会話のなかのキーワードを使って生徒にワンポイントレッスンを行う番組「竹本兄弟の楽しく手話(しゃべ)ろう」を配信。また、手話を知らない方にも理解していただけるよう番組全般を通じて音声ナビが会話の概要を説明。素朴なテーマを個性豊かな兄弟が楽しく盛り上げていて、手話初心者にも楽しめるトーク番組になっているのでUSTREAMで視聴しよう!

<4/18(水)~22(日)の配信ラインナップ>

●4/18(水)17:00~「繁栄商店街への道」

内容:大阪市港区弁天町駅近くの繁栄商店街より夕方から配信。

●4/22(日) 13:00~竹本兄弟の楽しく手話(しゃべ)ろう

双子の兄弟、竹本有吾と竹本圭吾がお送りする手話のワンポイントレッスン! 日常のちょっとした会話をテーマに、竹本兄弟が手話で実演する30 分番組。手話に興味のある方や、これからはじめようという方にも番組内容がわかるよう、音声ナビが手話の内容を解説します。(協力:大阪市聴言者協会、大阪市手話サークル連絡会)

<SNO配信チャンネル>

●USTREAM「ソーシャルネットワーク大阪」チャンネル

配信URL:http://www.ustream.tv/channel/snosaka

(2012年4月18日 関西ウォーカー)
JAL:手話のできるCAたちが「手話バッジ」を着用
2012年03月26日 (月) | 編集 |
JAL:手話のできるCAたちが「手話バッジ」を着用

 日本航空(JAL)は25日、手話のできる客室乗務員(CA)目印となる「手話バッジ」を着用して乗務する取り組みを始めた。

 JALには手話ができるCAが約100人いるが、これまでは外見で手話ができるかどうかを判別することはできなかった。また、何らかの申告がない限りCAから手話での対応が必要な乗客かを判断する手段もなかった。2010年のゴールデンウイークに筑波大学付属聴覚特別支援学校高等部に在学していた東京成徳大学1年生の井上彩香さん(19)が、機内でCAの岡田敦子さんと手話で会話をしたことをきっかけに「手話のできる人がいることがわかるようにしてほしい」という要望を高校の生徒や教職員約60人で行ったアンケートとともにJALへ提出、岡田さんたちの尽力もあって「手話バッジ」の導入が実現した。「手話バッジ」はレベルに応じて「手話」バッジ(手話検定4級以上のレベル)と「手話勉強中」バッジ(手話検定5級レベル)の2種類。全国の空港カウンターにも指さしでコミュニケーションができる案内ボードも用意された。

 羽田空港(東京都大田区)では、福岡行き午前9時25分発JAL309便の搭乗口で「手話バッジ」導入について説明するアナウンスと手話のデモンストレーションが行われ、井上さんが「手話バッジ」を着けた岡田さんとともに同便に乗り込んだ。

 井上さんは「実現できるとは思わなかったので、本当にうれしい。安心して飛行機に乗れます」と笑顔をみせていた。JALでは今後、CAだけでなく空港カウンターなどの地上職員にも手話のできる職員を増やしていくことにしている。

(2012.3.25 毎日新聞)
今村彩子さん 聴覚障害者を撮り続ける映像作家
2012年03月25日 (日) | 編集 |
今村彩子さん 聴覚障害者を撮り続ける映像作家

 客を笑顔で迎えるアロハシャツ姿の男性店主。手話や身ぶり、筆談で「会話」を交わし、コーヒーでもてなす--。静岡県のサーフショップを舞台に、ろう者の店主と客の交流を09年から1年半撮影した最新ドキュメンタリー「珈琲(コーヒー)とエンピツ」の一場面だ。

 自身もろう者。小学生の時に見た字幕付き洋画「E.T.」のビデオがきっかけで映画に関心を持ち、大学在学中に米カリフォルニア州立大ノースリッジ校へ1年留学して映画製作を学んだ。

 大学で手話の非常勤講師として働くかたわら、「ろう者のことを多くの人に知ってほしい」と、身長152センチの小柄な体でカメラを担ぎ、国内外を飛び回る。これまでに約30作品を撮影し、全国で上映会を開いている。

 レンズ越しに知り合ったろう・難聴者は延べ約150人。中でもサーフショップ店主は際立って魅力的だった。手話が通じない客にも気後れせず、豊かな表情と身ぶりを駆使して相手の懐に飛び込む。その姿に、引き込まれるようにカメラを回した。

 「撮影していて、手話を知らない人と距離をとりがちな自分に気付いた。でも店主を見ているうち、壁を作らず、誰とでも出会って積極的に交流を楽しみたくなった」

 今後はアジア諸国から留学に来たり、社会人になったばかりのろう・難聴者を追いかける予定だ。「聞こえる人と聞こえない人が共に生きる社会を作りたい」。力の根源は強い信念にある。

(2012.3.24 毎日新聞)
今井絵理子さん訪問 園児に読み聞かせも
2012年03月17日 (土) | 編集 |
今井絵理子さん訪問 園児に読み聞かせも

 4人組ダンスボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子さん(28)は14日、陸前高田市の米崎保育園(長野定子園長、園児120人)を訪れ、歌や絵本の読み聞かせを披露した。

 聴覚障害の息子を育てる今井さんは、自身が作製した絵本を、手話を交えて感情豊かに読み上げた。園児と一緒に体を動かしながら歌も披露し、子どもや保護者を元気づけた。

 最後は園児一人一人にサインを書いて絵本をプレゼント。今井さんは「みんな一緒に頑張れば、すてきな陸前高田になる。楽しく毎日を過ごしてください」と語り掛けた。

 男児(6)は「踊るのが楽しかった。すてきな音楽を聞けてうれしい」と笑顔を見せた。

 今井さんが保育園を訪れたのは、同市の子ども支援団体「P@CT」の伊藤雅人代表がインターネットを通じてメッセージを送ったことがきっかけ。今井さんは米崎中の卒業式も訪れ、生徒を励ました。

(2012.3.16 岩手日報)
神奈川の中小、スマホで障害者支援 手話動画で観光案内
2012年03月16日 (金) | 編集 |
神奈川の中小、スマホで障害者支援 手話動画で観光案内

 神奈川県内の中小企業がスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)を使って障害者の生活を支援するためのアプリ(応用ソフト)を相次いで開発している。言語障害や聴覚障害を持つ人たちが、自らの意思を伝えたり情報を収集したりするのを手助けする。スマホは携帯しやすく、操作性に優れており、これに目を着けた。

 システム開発の計装エンジニアリング(神奈川県鎌倉市、木村久人社長)は聴覚障害者の支援を手掛ける特定非営利活動法人(NPO法人)のシュアール(神奈川県藤沢市、大木洵人代表)と組み、手話の動画を使った鎌倉観光案内アプリ「Shuwide」を開発した。鎌倉市内の世界遺産を写真と手話の動画で説明する。全地球測位システム(GPS)を用いたルート検索やトイレ情報の表示といった機能も盛り込んだ。

 米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」の搭載端末向けアプリとして無料で提供する。多くの人に使ってもらうことで問題点の改善につなげる。今後は鎌倉市以外の観光地の案内アプリも開発する考えだ。

 ソフトウエア開発のインフォ・ラウンジ(横浜市、肥田野正輝社長)は発達障害者の教育支援を手掛けるたすく(鎌倉市、斉藤宇開代表)と共同で、画面に表示された絵に触れると文章を読み上げるアプリを開発した。自分の考えを言葉でうまく表現できない発達障害や脳機能障害を持つ人の利用を見込む。

 両社が開発した「たすくコミュニケーション」は複数の絵を組み合わせて文章を作ることも可能。例えば、水の絵とコップで飲んでいる絵を選ぶと、「水を飲みたい」などと文章化して読み上げる。すでにアンドロイド版を発売しており、1000円でダウンロードできる。3月末には米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」対応のアプリを投入する。

 ソフトウエア開発のオフィス結アジア(藤沢市、高橋宜盟社長)は最大3万字の文章を音声化するアプリ「指電話」を開発した。声帯を失って声が出せない人などが会議や研究発表会などで長いスピーチをする際の利用を見込む。単語ではなく文節ごとに音声化するため自然な音声になる。

 「こんにちは」「持病があるので薬を服用しています」などといった文章を登録しておけば、日常生活の受け答えなどにも使えるという。

 事前に文章を入力するほか、その場で話したい言葉を入力し、音声にすることもできる。iPhoneとiPodタッチ向けに3500円で販売している。

(2012.3.15 日本経済新聞)
“ハマの番長”義妹、忍足亜希子が第1子出産
2012年03月09日 (金) | 編集 |
“ハマの番長”義妹、忍足亜希子が第1子出産

 プロ野球DeNAの三浦大輔投手(38)の義妹で、ろう者の女優として活躍する忍足亜希子(41)が7日午後0時11分、都内の病院で第1子を出産した。3510グラムの女児で、母子ともに健康という。

 09年11月に結婚した演劇集団「キャラメルボックス」所属の三浦剛(36)も立ち会い、病室で助産師らの言葉を手話で通訳して励ました。「妻は子供が欲しかったので本当に喜んで、“かわいい”を連発しています。僕もメロメロです」と大喜び。兄の大輔もめいの誕生を喜んでいるようだ。

(2012.3.8 スポーツニッポン)
手話と筆談で接客、あったかスープ店 店員は聴覚障害者
2012年03月05日 (月) | 編集 |
手話と筆談で接客、あったかスープ店 店員は聴覚障害者

 経営者もスタッフも聴覚に障害があり、手話と筆談で接客する。そんなカフェが東京・本郷にオープンした。個性を生かして働きながら、将来に向けて力を蓄える――。目指すのは、そんな場だ。

 「熱いので気をつけてください」「おいしいです。ありがとう」。どこの飲食店でも聞こえてきそうな会話だが、この店では、客席わきの壁に掲げたホワイトボードでの筆談や手話でやり取りする。店長の柳匡裕(まさひろ)さん(39)をはじめ、フルタイムで働く4人は全員、聴覚に障害がある。

 東京都文京区本郷5丁目にある店の名は「ソーシャルカフェ サイン・ウィズ・ミー」。「一緒に手話で話そう」という意味を込めた。お客さんの約8割は近隣の学生やサラリーマンで、スタッフに聴覚障害があるとは知らずに訪れる人がほとんどだ。メーンはスープで、具だくさんのポトフやビーフシチューなど約10種類を1杯610円から提供。コーヒーやケーキもあり、地元で定着しつつある。

(2012.3.4 朝日新聞)
手話で使う指先文字が修得できるAndroidアプリがイカス!
2012年03月01日 (木) | 編集 |
手話で使う指先文字が修得できるAndroidアプリがイカス!


『手話ステーション Lite』
作者:MDI.inc
バージョン:1.0
対応OS:2.1以上
Android Market価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです)

 聴覚が不自由な相手とのコミュニケーションに使用される“手話”。この手話をAndroid端末で修得できるのが本アプリ。

 本アプリは、“指文字”と“手話”と大きく2つのジャンルに分けられている。“指文字”はさらに、“50音”、“アルファベット”、“数字”の3項目が用意されており、タブで切り替え可能。それぞれ文字と手の形のイラストがセットになって一覧表示されているのでわかりやすい。

 一覧表示からチェックした文字をタップすると、さらに詳細な情報が表示される。動きを伴う指文字の場合は、アニメーションで表示されるのでわかりやすい。

 “手話”では、単語ごとに一覧で表示されている。50音のほか、“挨拶・対人”や“地名・地理”など、カテゴリー別にも閲覧可能。ちなみに本アプリは無料版のため、チェックできる単語は背景色が薄くなっている単語のみだ。

 手話の詳細もアニメーションで閲覧可能。シークバーで再生ポイントも指定できるので、学習しやすいのがイカス!!

 “例文”タブでは、複数の単語を組み合わせたひとつの文章として確認できる。単語をタップすれば、そこだけを確認することもできるので、繰り返しチェックするのもカンタン。

 書籍で手話を覚える場合は動作がわかりにくく、逆にビデオなどの教材は再生機器が必要で、調べたい文字の検索性も悪い。その点、本アプリは動きがバッチリわかるし、いつでも手軽に学習できるのがポイント。
 本格的に修得したい場合は、すべての単語や例文が閲覧可能な有料版の『手話ステーション』(関連サイト)も用意されているので、チャレンジしてみよう!

『手話ステーション Lite』
作者:MDI.inc
バージョン:1.0
対応OS:2.1以上
Android Market価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです)
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。

(ASCII.jp - 2012年2月25日)
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